電通、ミャンマーに電通アジアの支店を開設
株式会社電通は、ミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)のヤンゴン市に、電通アジアの支店を開設し、2月7日より営業を開始したことを発表した。
電通の 100%子会社である電通アジア(アセアンおよびオセアニア地域のグループ各社を統括)が、この支店の管轄に当たる。ミャンマーでは現在、民政移行と民主化の進展により各国の経済制裁が緩和に向かっている。また、市場経済の形成期にあるが、上質で豊富な労働力と資源を有し、政府も積極的な外資導入に向けて新外国投資法の策定など基盤整備を進めているため、外資系企業の進出意欲が急速に高まっている。
既に日系企業のミャンマーへの進出も始まっており、欧米企業、地元企業の活動も活発化しつつある。また 2013 年には、「27th SEA Games(South East Asian Games/東南アジア競技大会)」がミャンマーで開催され、スポーツイベントと連動した広告活動の需要も見込まれている。この支店開設は、こうしたミャンマー市場の潜在能力にいち早く対応し、同国においてもサービスを提供していくためのものとしている。
【ミャンマー支店の概要】
・名 称 : 電通アジア ミャンマー支店
・所在地 : ミャンマー連邦共和国 ヤンゴン市
・設 立 : 2013 年 2 月 6 日
・代表者 : 支店長 楊 啓源(Hardy Yang)(現 電通アジア ディレクター)
・事業内容: 総合広告業