共同PRが「PR総研」を設立
共同ピーアール株式会社はインターネット・SNSなどメディア環境の変化が広報活動に与える影響や、広報戦略のあり方など、広報・PRに関する基礎研究・調査を行う社内研究機関「PR総研」を設立した。
主な研究テーマとして、PR効果と測定手法の研究、ソーシャルメディアとマスコミの実態調査、海外の最先端の事例などに取り組む。当面は3カ月に1回程度、ホームページなどを通じて研究・調査内容を発表する。
研究員は、「広報の学校」専任講師で、同社副社長の篠崎所長を筆頭に、呉慶和氏(ドゥリサーチ研究所 データストラテジスト)など
外部専門家や同社スタッフが務める。
日本のPR業界には「広報の学校」など教育機関はありましたが、研究機関はなく、最先端の業界動向を察知し、調査分析を行う必要性が高まっていた。こうした状況をふまえ、同社は「PR 業界のパイオニア」として「PR 総研」を設立、広報・PR の価値向上と、広報担当者の地位向上、業界のさらなる活性化を目指す。