中部日本放送、2Qはスポット収入が好調で増収増益
中部日本放送株式会社は、平成25年3月期第2四半期決算を発表した。
<平成25年3月期第2四半期の連結業績>
(平成24年4月1日~平成24年9月30日)
売上高:162億500万円(前年同期比2.2%増)
営業利益:8億1,800万円(同 23.6%増)
経常利益:9億5,700万円(同 21.3%増)
四半期純利益:4億8,700万円(同 26.9%増)
セグメントの業績は、次のとおり。
〈放送関連〉
収入の大きな柱であるテレビスポット収入において、前年の震災による落ち込みからの反動もあり、「輸送機器」などの出稿が増加したことから、売上高は148億2,800万円(前年同期比3.1%増)となった。
利益面では、売上高の増加に加え、減価償却費が減少したことから、営業利益は3億1,000万円(前年同期比116.9%増)となった。
〈不動産賃貸〉
東京の賃貸ビルにおいてテナントからの賃料収入が減少したことにより、売上高は7億200万円(前年同期比8.6%減)となった。
利益面では、東京の賃貸ビルにおける売上高の減少が響き、営業利益は4億3,000万円(前年同期比6.5%減)となった。
〈ゴルフ場〉
震災の影響による落ち込みから回復し、来場者数が増加したことから、売上高が2億8,200万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は2,400万円(前年同期は0円)となった。
〈その他〉
売上高は3億9,100万円(前年同期比6.8%減)、営業利益は5,300万円(前年同期比12.0%減)となった。