デジタルガレージ、1Q決算は売上高55.2%増 決済事業、マーケ関連堅調推移

株式会社デジタルガレージは、2013年6月期第1四半期(2012年7月1日~2012年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :53億0700万円(前年同期比 55.2%増)
営業利益  :マイナス5100万円(前年 4億3700万円)
経常利益  :1億6700万円(前年同期比 71.9%減)
四半期純利益:2億1300万円(前年同期比 59.9%減)

4月に株式取得により連結子会社としたべリトランス株式会社の収益貢献が開始したことに加えて、Eコマース等の決済関連事業も順調に伸長、ペイメント事業が業績を牽引するとともに、マーケテイング事業も堅調に推移した結果、連結売上高は前年同期比55.2%増の53億0700万円となった。
一方で、インキュベーション事業において、ベンチャー企業への投資に係る保有株式の売却がなかったため、営業損失5100万円と減益になった。最終的には、持分法による投資利益の計上等により、経常利益は1億6700万円、四半期純利益は2億1300万円となり、前年同期よりはかなりの減少となっている。