RKB、2Q決算 スポット収入増で売上高増

RKB毎日放送株式会社は、平成25年3月期第2四半期決算を発表した。

<平成25年3月期第2四半期の連結業績>
(平成24年4月1日~平成24年9月30日)
売上高:117億1,100万円(前年同期比 2.3%増)
営業利益:6億8,600万円(同 24.0%増)
経常利益:7億1,900万円(同 20.4%増)
四半期純利益:4億2,500万円(同 20.6%増)

<放送事業>
収入:81億2,300万円(前年同期比4.1%増)
営業利益:4億7000万円(前年同期比10.0%増)

テレビ部門は、収入71億3,100万円(前年同期比3.6%増)となった。タイム収入は3.1%減となったが、スポット収入は前年度が震災の影響で大きく落ち込んでいた反動で3.4%増となった。業種別では、化粧品・洗剤、薬品、アルコール飲料などが落ち込んだものの、輸送機器、食品、卸売・小売などが伸びた。
ラジオ部門は、収入9億9,200万円(前年同期比 8.0%増)となった。スポット収入は11.0%増、タイム収入も8.3%増となった。

<システム関連事業>
収入:20億2,700万円(前年同期比3.4%減)
営業損失:1億1,600万円(前年同期は営業損失1億1,400万円)

ソフトウェア開発業界では業界内の競争が一層の厳しさを増す中、自治体向けソフトウェア開発の受注が減少し、減収となった。その結果、利益面でも改善には至らなかった。

<不動産事業>
収入:6億9,000万円(前年同期比1.5%減)
営業利益:3億7,700万円(前年同期比3.1%増)

ほぼ前年並みとなった。

<その他事業>
収入:14億6,400万円(前年同期比7.0%増)
営業損失:4,200万円(前年同期は営業損失1億1,800万円)