アイレップ、2012年9月期決算 順調に事業を拡大させ増収増益に
株式会社アイレップは11月14日、2012年9月期(2011年10月1日~2012年9月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :377億6100万円(前年同期比 51.1%増)
営業利益 :9億2200万円( 同 21.5%増)
経常利益 :9億3000万円( 同 21.2%増)
当期純利益 :5億7900万円( 同 35.8%増)
主力であるリスティング広告代理、SEO、Webコンサルティングおよびインターネット広告という4つのサービスを積極的に展開。とくにリスティング広告市場では、大口クライアントの獲得や取引額・取引継続率の向上に結び付き、トップレベルのシェアを獲得するに至ったととのこと。また広告運用の高度化・効率化を可能にする統合管理プラットフォーム「Marketia(マーケティア)」を開発し、次期以降の事業の拡大・効率化を可能にする一定の基盤を整備できたとしている。
SEOやWebコンサルティングなどのソリューションビジネスにおいては、サービスの高品質化に取り組むことでクライアントからの評価が高まり、その結果、着実に成長。博報堂グループ各社との連携強化によって、事業シナジーの創出や効率化を図り、競争力の向上に努めた。また、海外市場向けSEM関連サービスの運用を行う連結子会社として株式会社フロンティアデジタルマーケティングを設立した。
これらの結果、当連結会計年度における業績は、売上高377億6100万円で、前年同期比51.1%と大幅増。営業利益、経常利益、当期純利益5億7900万円も増加し、増収増益となった。