スパイアとモーションビートが合併 新社名「ユナイテッド」に
株式会社スパイアとモーションビート株式会社は、両社の合併を発表した。
12月30日に合併の予定。存続会社はモーションビートとし、スパイアは大阪証券取引所において上場廃止となり、解散する。また存続会社の商号は「ユナイテッド株式会社」に変更される。
モーションビートは、モバイル広告を中心にインターネット事業を展開。一方スパイアは、アプリを自社開発しユーザーに提供するスマートフォンメディア事業とアドテクノロジー関連ツールを使い最適な広告運用を行うトレーディングデスク事業を注力事業としている。
両社は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)を共通の親会社とするグループ会社。変化の激しいスマートフォン広告・スマートフォンメディア市場においてリーディングポジションを確保するのが合併の狙いだとしている。具体的には、合併により、「トレーディングデスク事業」「広告プラットフォーム事業」「スマートフォンメディア事業」の3つをコア事業として打ち立て、事業展開していく予定。