電通総研の「震災一年半後の意識・ライフスタイル」調査
電通総研は21日、「生活者に定着した10の意識・ライフスタイル」と「震災後強まってきた意識・ライフスタイル」を発表した。
最も支持率が高かったのは、「日常生活の中の『ささやかな幸せ』を大事にしたい」( 77.2%)で、
「大切なことをよく考え、お金や時間の使い方のメリハリをつけたい(72.9%)」、
「これまでの常識にとらわれず、想定外の事態への対策をしたい(70.8%)」と続いた。
また、以下の3項目は震災後一年半の間で支持率が上昇傾向にあり、
「震災後強まってきた意識・ライフスタイル」であることが分かった。
◆無駄を見直し、節約我慢できること、買わずに済むことを考えたい(67.6% ⇒ 70.1%)
◆日常生活の中の「ささやかな幸せ」を大事にしたい(65.2% ⇒ 77.2%)
◆非日常的な気持ちになれる時間・場所を作っておきたい(60.6% ⇒ 67.5%)