ADK、2Qは増収増益 ネット、OOH等で20%以上の増収 4マスも堅調推移
株式会社アサツー ディ・ケイは8月10日、2012年12月期第2四半期(2012年1月1日~2012年6月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :1797億9100万円(前年同期比 8.5%増)
営業利益 :27億2200万円( 同 97.9%増)
税引前利益 :39億7800万円( 同 58.0%増)
四半期純利益:17億7400万円( 同 102.6%増)
広告投資効果(ROI)を重視したコミュニケーション・プログラムを提供するとともに、成長する新興国・中国市場やコンテンツ事業においても積極的なビジネスを展開し、売上・利益とも前年同期を大きく上回った。
そのうち広告業における外部顧客への売上高は、1,767億8900万円で前年同期比8.6%増、セグメント利益は29億4800万円で前年同期比72.3%増となっている。売上については、単体、国内子会社、海外子会社ともに増収したことにより、総体として前年実績を上回った。利益面についても、前年実績を大きく上回った。なお、グループの中核であるADK単体の業績では、売上高は1,566億6000万円(前年同期比7.6%増)、売上総利益は175億6800万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は18億3100万円(前年同期比96.9%増)となっている。
【ADK単体の区分別売上高】
雑誌広告 :69億1,200円 (前年同期比 6.3%増)
新聞広告 :99億4,100円 (前年同期比 5.7%増)
テレビ広告 :748億4,100円 (前年同期比 5.5%増)
ラジオ広告 :14億9,500円 (前年同期比 4.7%減)
デジタルメディア広告 :49億5,100円 (前年同期比 24.7%増)
OOHメディア広告 :50億4,200円 (前年同期比 20.7%増)
マーケティング・プロモーション:291億2,600円 (前年同期比 23.6%増)
制作その他 :243億4,900円 (前年同期比 4.4%減)