DeNA、1Q 売上高37%増 ゲーム関連売上収益が増加
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月9日、2013年3月期第1四半期(2012年4月1日~2012年6月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :475億9000万円(前年同期比 37.4%増)
営業利益 :183億9200万円( 同 22.4%増)
税引前利益 :180億6500万円( 同 15.4%増)
四半期純利益:103億1800万円( 同 21.8%増)
2015年3月期に営業利益2,000億円を目指す長期ビジョンに基づき各種戦略を拡大。当第1四半期連結累計期間においては、「Mobage(モバゲー)」オープンプラットフォームに提供されているソーシャルゲームにおいてゲーム内専用仮想通貨「モバコイン」の消費が拡大し、ゲーム関連売上収益が増加した。一方、費用面では、ゲーム関連売上収益の増加に連動して代金回収代行手数料やゲームデベロッパーへのレベニューシェア支払、および業務委託費が増加したことなどにより、売上原価、販売費および一般管理費がともに増加した。
なお2012年4月には、本社を渋谷駅直結の複合商業施設「渋谷ヒカリエ」(東京都渋谷区)に移転した。
以上の結果、売上収益は前年同期比37.4%増、営業利益は前年同期比22.4%増、税引前四半期利益は15.4%増、四半期利益は19.9%増となった。