アイレップ、1Q決算は増収増益 売上高51.6%増
株式会社アイレップは8月7日、2012年9月期第3四半期(2011年10月1日~2012年6月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :268億5000万円(前年同期比 51.6%増)
営業利益 :6億3800万円( 同 15.1%増)
経常利益 :6億4600万円( 同 14.8%増)
四半期純利益:3億6000万円( 同 4.3%増)
前期に引き続きリスティング広告とSEOを中心としたSEM事業を展開。東日本大震災後もリスティング広告を中心に業績を伸ばした。また、デジタルマーケティングの戦略策定から効果検証までの一連の業務を統合管理するプラットフォーム「Marketia(マーケティア)」を本格稼働させるなど、新サービスの提供などを開始した。
連結子会社である株式会社レリバンシー・プラスにおいては、広告代理店を対象としたSEMサービス事業を実施。また、海外市場向けSEM関連サービスの運用を行う連結子会社として株式会社フロンティアデジタルマーケティングを設立した。一方、親会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社とも協力して事業を推進する体制を強化した。
これらの結果、当期連結累計期間における業績は、売上高前年同期比51.6%増とし、利益面でも堅調に推移した。