中広、1Q決算 前年同月比で利益2倍に
株式会社中広は、平成25年3月期第1四半期決算を発表した。
＜平成25年3月期第1四半期の業績＞
（平成24年4月1日～平成24年6月30日）
売上高：11億6,300万円（前年同期比 14.3％増）
営業利益：5,000万円（同 119.7％増）
経常利益：4,800万円（同 122.6％増）
四半期純利益：2,300万円（同 104.8％増）
中期経営計画の最終年度として、計画の目標であるフリーマガジン『地域みっちゃく生活情報誌』の総発行部数250万部発行に向けて、6月に愛知県犬山市に犬山支局、愛知県名古屋市に名古屋南部支局を開設し、新たなフリーマガジンの創刊に向けて準備を進めた。
既存誌につおても世界遺産である岐阜県白川郷を配布エリアに加えるなど、事業の拡大に努めた結果、広告の受注は順調に伸び、売上高は増収、売上総利益は5億214万円（前年同四半期比22.0％増）となった。
販売費及び一般管理費については、当事業年度の事業計画に沿って人材補強を図ったこと等から4億5,139万1,000円（前年同四半期比16.2％増）となった。
＜メディア事業＞
上記のフリーマガジン創刊に向けての準備と、既存誌の配布エリアの拡大に努めた。この結果、メディア事業の売上高は6億8,319万9,000円（前年同四半期比22.9％増）となった。
また、フリーマガジンの新たな取り組みとしてVC（Voluntary Chain）契約を推進し、当第1四半期会計期間において3社と契約を締結した。
なお、平成24年6月末現在、発行するフリーマガジンは合計30誌、総発行部数は1,813,400部となり、運営する地域みっちゃく生活情報総合ポータルサイト『フリモ』（furimo.jp）の会員数は6万1,654名、掲載店舗数は1万1,742件となっている。
＜広告SP事業＞
発行するフリーマガジンを切り口にしたセールスプロモーションを企画提案すること等により、三重支社、名古屋支社において順調に受注を伸ばした。この結果、広告SP事業の売上高は4億8,020万4,000円（前年同四半期比3.9％増）となった。
