フジ・メディアHD、第1Q決算 純利益153%増 放送・制作が大幅増収
株式会社フジ・メディア・ホールディングスは7月31日、2013年3月期第1四半期(2012年4月1日~2012年6月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :1510億7100万円(前年同期比 7.8%増)
営業利益 :139億9000万円( 同 86.1%増)
経常利益 :219億9100万円( 同 146.4%増)
四半期純利益:152億4800万円( 同 153.3%増)
映像音楽事業、生活情報事業、広告事業は減収となったが、主力の放送事業、制作事業は大幅増収となり、前年同期比7.8%増収の1,510億7100万円となった。なお、株式会社サンケイビルとその子会社からなる都市開発事業の損益が新たに取り込まれているとのこと。営業利益も、前年同期比86.1%増益の139億9000万円となっている。
経常利益については、関西テレビ放送株式会社が持分法適用関連会社となり、負ののれんの発生を持分法による投資利益として計上したことで、前年同期比146.4%の増益。最終的に四半期純利益も前年同期比153.3%増益の152億4800万円となった。