cciともしもしホットライン、戦略的業務提携で合意
株式会社サイバー・コミュニケーションズ(cci)と株式会社もしもしホットラインが、デジタルマーケティング領域におけるサービスの共同提案、提供に関する戦略的業務提携について合意したことを発表した。
cciは、電通グループのインターネット戦略の中核会社。一方もしもしホットラインは、コンタクトセンター運営業務をコア事業とし、バックオフィス、フィールドサービスなどのBPO事業を国内外で展開する三井物産グループの企業。今回の提携は、両社の強みを融合させた、広告・プロモーション企画、制作、販売から運用(コンテンツの企画・制作、審査・監視、アクティブサポート、分析・効果測定)までをトータルにサービス提供する体制を構築するのが狙いとのこと。
具体的には、もしもしホットラインのインターネットマーケティング子会社である株式会社ヴィクシアを中核として、ヴィクシア社内に両社のリソース・サービスを集積した専門組織を新設、共同営業体制を構築しサービス提供を開始する。また両社は営業活動、サービス提供を通じて得られた企業のマーケティング課題を共有し、企業ニーズに即した新たなサービス事業、新技術を共同で開発・展開していく予定。
■戦略的業務提携の概要
(1)ソーシャルメディアを活用したマーケティングサービス事業
戦略策定・導入支援、プロモーション企画・制作・販売、運用
(コンテンツの企画・制作、審査・投稿監視、アクティブサポート、分析・効果測定)
(2)デジタルオペレーションサービス事業
デジタルプロモーションにおける運用サービス
(登録事務、入稿、掲載確認、審査・監視、ツール・チャネル運用、分析など)
(3)デジタルマーケティングサービス事業
インターネット広告サービスの共同営業・販売
(4)企業のマーケティング・コミュニケーションを支援する新たなサービス事業、新技術の開発