四国の広告会社セーラー広告第2四半期業績予測の修正、厳しい広告市況の中で当初計画わずかに下回る

中四国エリアで事業展開を行うセーラー広告株式会社は4日、今年5月に発表した平成21年3月期第2四半期の連結累計期間業績予想の修正を発表した。

 これによると、売上高は47億8900万円(前回予想1.1%減)、営業利益1700万円(同176.6%増)、経常利益3100万円(同79.3%増)、純利益1200万円(同413.3%増)。

 修正の理由として、景気の減速傾向から主要広告主における広告費予算の縮小があったものの、顧客対応の迅速化、出版とネットの融合化およびインターネット関連広告の提案強化により、当初の計画数値をわずかながら下回る見通しとなった。ただし、一方で役員定員の減少による人件費減少・経費節減、販売費および管理費の低減により、営業利益は計画比176.6%増、経常利益は同79.3%増と上方修正を行った。

「セーラー広告」URL
http://www.saylor.co.jp/