販促事業のレッグス(JASDAQ)営業利益58.2%減。
株式会社レッグス(JASDAQ)は、平成20年12月期の決算を発表した。
売上高は77億100万円で前期比0.9%減、営業利益は2億3000万円で前期比58.2%減、経常利益は2億2000万円で前期比59.7%減、当期純利益1億1700万円で39.0%減となった。
既存顧客の深堀に加え、新たな業界での新規顧客開拓と販促ニーズの変化に対応し、電子POP等の新規商材の提供を行ったが、通信と飲料の顧客で販促費削減の影響を受け、減収減益となった。
同社によれば、広告・販促費の使い方においても、これまで以上に施策に対する効果測定への関心が高まり、マス媒体の利用を中心とした広告宣伝手法から、インターネットや電子マネーを利用した新しい販促手法、また最近では、消費者接点である「店頭」での「電子POP」や「インストアメディア」(店舗のテーブルやドア等を広告媒体として利用する店頭メディア)等を利用した新しい店頭販促手法等へのニーズも徐々に顕在化しつつある、としている。