サイバーエージェント・ベンチャーズ、韓国ソウルに新拠点を開設

株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズは7月4日、韓国ソウル特別市に、新たな投資拠点を開設することを発表した。8月に新拠点「CyberAgent Ventures, Inc. Seoul Representative Office」を開設、海老原秀幸氏が代表者を務める。 現在サイバーエージェント・ベンチャーズは、中国大陸・台湾・香港の中華圏、ベトナム・インドネシアの東南アジア圏において、合計30社以上のインターネットベンチャー企業へ投資を行っている。韓国ではメッセージングアプリ「カカオトーク」を運営するKakao Corpに投資実績がある。 今回のソウル拠点開設に伴い、アジア圏におけるサイバーエージェント・ベンチャーズの現地拠点は中華圏(北京・上海・深セン・台湾)、東南アジア圏(ホーチミン・ハノイ・ジャカルタ)と合わせ合計8箇所となる。同社では、インターネット・スマートフォンの普及状況や豊富な起業家層から見て、韓国は非常に有望な市場であるとしている。