インターブランド、「Best Global Green Brands 2012」を公表。2年連続でトヨタが1位

インターブランドは、昨年に引き続き、優れた“グリーンブランド”のグローバルランキング「Best Global Green Brands 2012」を公表した。本ランキングは、「環境パーセプション(=生活者にどう認識されているか)」と「環境パフォーマンス(=企業が実施する活動)」の双方が両立していることが「優れた“グリーンブランド”の条件」と定義し、両者のインプットデータに基づきそのバランスを評価した「グリーンブランドスコア」を算出、その中で優れたグローバル・グリーンブランドのTOP50をランキングしたもの。
調査対象は、グローバルな観点から環境に対して影響力が大きいと考えられるインターブランドの“Best Global Brands 2011”にランクインしたコーポレートブランドとしており、第1位にToyota 、第2位 Johnson & Johnson、そして第3位に Hondaがランクインし、Danone(9位)、Ford(15位)、Starbucks(36位)、UPS(43位)が大幅にランクアップしている。なお、Toyotaは、グリーンイメージの代表であるPurisのプラグインハイブリッドモデルを発売するなど、環境を経営の中核とした事業活動に引き続き取り組んでおり、2年連続で1位となった。