イムラ封筒、平成25年1月期第1四半期の売上高55億8,300万円で前年同期比5.1%減

株式会社イムラ封筒は、平成25年1月期第1四半期決算を発表した。

<平成25年1月期第1四半期の連結業績>
(平成24年2月1日~平成24年4月30日)
売上高:55億8,300万円(前年同期比5.1%減)
営業利益:1億円(同 285.9%増)
経常利益:1億2,700万円(同 98.1%増)
四半期純利益:6,800万円(同 50.4%減)

「直販営業の強化」「事業規模に見合った生産・営業体制の確立」「高品質の追及および新商品・新サービスへの挑戦」を基本方針に、顧客満足度の高い商品やサービスの開発・提供によるイムラブランドの確立ならびに収益力の強化に努めた。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は55億8,300万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は1億円(前年同期比285.9%増)、経常利益は1億2,700万円(前年同期比98.1%増)、また、特別損失に投資有価証券評価損5,800万円を計上したことなどにより、四半期純利益は6,800万円(前年同
期比50.4%減)となった。

セグメントの業績は次のとおり。

(封筒事業)
一部金融機関の合併による需要増があったが、前期に発生した官公庁関連需要の反動に加え、官公庁からの案内用封筒のハガキ化などにより販売数量が減少し、売上高は45億8,500万円(前年同期比4.5%減)となった。損益面では、原紙価格の上昇があったが、労務人件費を中心に固定費の圧縮に努めた結果、営業利益は9,400万円(前年同期比129.9%増)となった。

(メーリングサービス事業)
封筒事業と同様、前期に発生した官公庁関連需要の反動や競争激化に加え、一部の顧客の発注部門の集約に伴う需要減もあり、売上高は5億1,400万円(前年同期比15.4%減)、営業損失は1,900万円(前年同期は営業損失100万円)となった。

(その他)
情報システム事業において、自治体向けスポット需要が寄与したことなどにより、売上高は4億8,300万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は2,300万円(前年同期は営業損失1,700万円)となった。