第65回 広告電通賞が決定 総合広告電通賞は株式会社東芝が受賞
株式会社電通は5月28日、第65回「広告電通賞」の入賞作品を発表した。総合広告電通賞は株式会社東芝が選ばれ、19年ぶり3回目の受賞となった。選考の対象となった広告作品は、2011年4月1日から2012年3月31日までに実施されたもので、選考委員会にかけられた作品点数は2,087点、最終選考に残った作品は461点。
総合広告電通賞に決定した株式会社東芝は、「ポスター」と「テレビ」の2種目で広告電通賞を獲得した他、「新聞」と「雑誌」で最優秀賞、さらに「新聞」と「ラジオ」で優秀賞、また、広く話題になった広告作品を制作した広告主を表彰する「広告電通賞特別賞」も獲得するなど、広告活動全般にわたる優れた成果が評価された。
「新聞広告電通賞」は味の素株式会社、「雑誌広告電通賞」は王子ネピア株式会社、「ラジオ広告電通賞」はライオン株式会社、「セールスプロモーション広告電通賞」は東北六魂祭実行委員会、「インターネット広告電通賞」は株式会社明治、「ダイレクト広告賞」は株式会社47CLUB、「環境広告賞」は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモがそれぞれ獲得した。
贈賞式は、7月2日に東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで行われる予定。また入賞作品は、東京・汐留の「アド・ミュージアム東京」において7月4日~22日に展示される。