テレビ東京HD、2015年秋に六本木三丁目へ本社機能と放送マスター設備を移転予定

株式会社テレビ東京ホールディングスは、2012年5月16日開催の取締役会において、放送マスター設備を更新し、本社新社屋の整備に着手することを決定した。
中核設備である放送マスター設備の更新が重要な経営課題となっていると同時に、複数の建物に人員、設備が分散配置されており、業務効率の改善も迫られている。これらを実現するため、「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」の主たる参加組合員である住友不動産株式会社と基本合意に達し、同再開発において建設されるビル内に新たなスタジオと放送マスター設備を構築し、オフィスを集約する本社機能の移転に向けた協議に着手する。
放送マスター設備の更新および本社新社屋の整備にかかる投資総額は180億円程度が見込まれている。移転開始は2015年秋以降の予定。