電通テック、営業利益が前期比377.6%増の増益も退職給付制度改定損や希望退職優遇制度実施などで純利益マイナス3,200万円
株式会社電通テックの業績は以下のとおり。
平成24年3月期の業績
(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
売上高:1,351億6,400万円(前期比2.6%減)
営業利益:15億9,800万円(同 377.6%増)
経常利益:20億8,900万円(同 84.7%増)
当期純利益:▲3,200万円(前期は8億5,700万円の純利益)
依然として厳しい事業環境下において、プロモーション市場でのシェア拡大を図るため、事業拡張戦略、構造改革など様々な施策に取り組み、売上高は前年を下回ったものの、営業利益と経常利益は前年を大幅に上回る増益となった。なお、退職年金制度改定に伴う退職給付制度改定損、希望退職優遇制度実施による特別退職金等を特別損失に計上したこと、法人税率引下げに伴う繰延税金資産の取り崩しを行ったことなどから純損失となった。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120120509027320.pdf(株式会社電通 平成24年3月期決算短信)