日本写真印刷、グループの「第4次中期経営計画」(2015年3月期まで)を策定 売上高1,300億円、連結営業利益率7%を目指す
日本写真印刷グループは、2015年3月期を最終年度とする「第4次中期経営計画」を策定した。
第3次中期経営計画(2010年3月期~2012年3月期)を振り返り、「お客さまのニーズを綿密に分析しそれに応えたか」「コスト削減に厳密に取り組んだか」「投資効率を厳格にチェックしたか」などの反省とそこから多くの教訓を得て、これらを踏まえ、また現在の経営環境の認識に基づき、早期の黒字復帰と成長基調への回帰を目指して、2012年4月から第4次中期経営計画の運用を開始している。。新しい中期ビジョン「印刷技術の新領域を切り拓き、お客さま価値を根本から塗り替える製品群を創出する」を実現するために、全社一丸となって邁進し、第4次中期経営計画の3年間を通して事業・製品ポートフォリオならびに財務体質を整え、さらにその先の成長基調に繋ぐ。
Ⅰ.中期ビジョン
印刷技術の新領域を切り拓き、お客さま価値を根本から塗り替える製品群を創出する
Ⅱ.概要
1. 集中戦略から製品多角化戦略への転換
2. 事業ポートフォリオ、製品ポートフォリオの組み換え
3. 事業採算性のあくなき追求
4. 戦略を確実に実行できる組織・社員のための仕組みづくり
Ⅲ.定量目標:
2015年3月期連結売上高1,300億円、連結営業利益率7%
新規事業・製品開発による売上比率25%以上