出版科学研究所が出版月報1月号で「2008年 出版物発行・販売概況」を特集。雑誌は過去最大の落ち込み、書籍は堅調。
出版科学拳銃所は、出版月報1月号で「2008年 出版物発行・販売概況」を特集。
書籍と雑誌を合計した、2008年の出版販売金額は前年比3.2%減の2兆177億円となったと発表した。
教養新書やケータイ小説などのブームが沈静化したものの、廉価な単行本や文庫本が好調。
雑誌は月刊誌の落ち込みが過去最大となった一方で、販売金額の大幅な上昇もあった。
このほか同誌では、2008年の年間動向についても書籍・雑誌の部門別に解説などしている。