電通、「エコ・ファーストの約束」を更新 環境コミュニケーションの積極的推進など宣言

株式会社電通(石井直社長)は3月22日、環境省が創設した「エコ・ファースト制度」において認定された「エコ・ファースト企業」として、「エコ・ファーストの約束(更新書)」を、環境省で行われた「フォローアップ報告会」にて、細野豪志環境大臣に宣言した。
「エコ・ファースト制度」は、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度。自らの環境保全に関する取り組みを環境大臣に対して約束した企業に対して、使用認定に関する基準を遵守することを条件として、「エコ・ファースト・マーク」の使用が認められる。
同社は2008年に「エコ・ファースト企業」の認定を環境省より受けており、昨年夏には、「2011年夏の節電についてのエコ・ファーストの約束」として、東京本社ビルの節電に取り組むとともに、コミュニケーション活動によるパートナー企業・組織等への節電の取り組みの支援を行っている。
本年の更新では、環境コミュニケーションを積極的に推進することやグリーンオフィスのさらなる進化などを宣言している。