新潟放送(JASDAQ)、通期の純利益見通し対前期比76%減。ラジオ・テレビの広告収入減に歯止めかからず。

株式会社新潟放送(JASDAQ)は、平成21年3月期第3四半期の連結業績および通期見通しを発表した。

通期の見通しは、売上高が対前期比4.8%減の72億8千8百万円、営業利益が対前期比50%減の1億1千万円、経常利益は対前期比71.1%減の1億7千1百万円、当期純利益75.9%減の6千6百万円。

放送事業は事業収入では前年をやや上回ったものの、ラジオ広告の低迷には歯止めがかからなかったことに加えて、テレビ広告でも、広告主企業の広告展開の構造的変化により大幅な減収となった、としている。