ファンコミュ、エルピーダメモリの影響で特別損失計上
株式会社ファンコミュニケーションズは、平成24年2月28日付「有価証券(債券)の償還不能又はそのおそれに関するお知らせ」のとおり、同社が所有しているリパッケージ債の担保債券及び転換社債型新株予約権付社債の発行体であるエルピーダメモリ株式会社が、平成24年2月27日付で東京地方裁判所に会社更生手続開始の申立てを行ったことに伴い、平成24年12月期において特別損失を計上する必要が生じたことを発表した。
計上される特別損失は、投資有価証券売却損7,200万円と投資有価証券評価損2,000万円。所有しているエルピーダメモリ株式会社の転換社債型新株予約権付社債を担保債券とするリパッケージ債を平成24年3月14日付で売却したことに伴い、特別損失に投資有価証券売却損を計上している。また、転換社債型新株予約権付社債を減損することに伴い特別損失に投資有価証券評価損を計上した。