電通、祖父母・親・孫世代の世代間交流に着目した「育Gプロジェクト」発足 第一弾は『育G新聞』
株式会社電通は、祖父母世代と親世代・孫世代の交流に着目し、新たな市場機会を創出する社内横断プロジェクト「育G(イクジー)プロジェクト」を発足したことを発表した。
「育G」のGはGrand FatherのG。孫育て、あるいは地域の子どもの育成に力を注ぐことで、 豊かな社会経験を社会貢献につなげていく“新しいおじいちゃん世代”が増えているとし、彼らの今後の社会参画(ボランティア、地域社会貢献、コミュニティ参画)には大きな期待が寄せられている。
電通ではこの流れに着目し、今回、世代間交流を促進することにより新たな市場機会を開発する「育Gプロジェクト」を発足したとしている。本プロジェクトでは3世代間の交流を切り口とした新たなビジネススキーム開発、メソッド開発を今後進めていく。
活動第一弾としては、「日経ビジネス」、DeNA、ファザーリング・ジャパン、孫育て・ニッポンの協力を得て、3月16日に祖父世代の孫育てを支援するオリジナルコンテンツ『育G新聞』の連載をスタートする。具体的には、「日経ビジネス」の誌面内、DeNAの運営する中高年向けSNSサイト「趣味人倶楽部」内に月一回、『育G新聞』を掲載する。『育G新聞』は誌面をベースに、おじいちゃんの孫育て、祖父母世代と孫世代の交流に興味を持つ企業とのタイアップ企画も取り組んでいく予定。