読売広告社、4月1日付の人事異動と組織改編を発表

読売広告社は、平成24年3月5日開催の取締役会において、監査役の異動を内定した。また、平成24年4月1日付で組織改編、人事異動を決定している。なお、監査役については、平成24年6月開催予定の定時株主総会にて、正式に選任される予定。

■監査役の異動(平成24年6月予定)
大谷勝彦氏(新任)
現職:取締役会・稟議事務局長
新職:常勤監査役

北原弘也氏
現職:弁護士 株式会社博報堂DYホールディングス監査役(非常勤)
新職:監査役(非常勤) 弁護士 株式会社博報堂DYホールディングス監査役(非常勤)

現常勤監査役の倉田裕氏は退任し、2012年7月1日付で同社顧問に就任予定。現監査役(非常勤)の三羽正人氏は退任予定。

■組織改編(平成24年4月1日付)
(1)趣旨
博報堂DYグループ中期経営計画の重点領域である「インターネット領域」、「プロモーション領域」、「グローバル領域」と、当社の経営方針である「プロモーションコンサルティング」、「収益構造のマルチ化」、「業務精度の向上」を一層推進し、得意先への統合ソリューション提案力向上、コスト管理強化等を図るため、組織改編を実施する。

(2)内容
【1】統括
統括体系は従来通り、3統括制(マネジメント統括、営業統括、コミュニケーションデザイン統括)とする。

【2】部門グループ
部門グループは従来通り、営業統括下に「営業推進ユニット」および3つの「アカウントユニット」を置く。

【3】部門
i)マネジメント統括
・部門構成は従来通りとするが、「総合管理局」に業務精度の向上とコンプライアンス遵守強化の観点から、ビジネスプロセスマネジメント機能を付加する。

ii)営業統括
1.営業推進ユニット
・「営業統括局」に営業開発機能を移管する。
・「営業戦略推進局」の読売新聞社業務対応機能を拡充する。
・成長市場である中国・東南アジアへの進出得意先対応を強化するために「国際戦略推進局」を新設する。

2.第1アカウントユニット~第3アカウントユニット
・3つのアカウントユニット下の部門構成は従来通り、「第1~第6営業局」、「関西支社」、「国内ネットワーク局」、「第1営業戦略室」とする。

iii)コミュニケーションデザイン統括
・現行の「コミュニケーションデザイン統括局」を、統合型マーケティングソリューション機能を拡充するため、「統合ソリューション局」と改組し「統合ソリューション局」に「クリエイティブ局」からキャスティング機能を移管すると伴に、関西ソリューション機能を付加する。
・現行の「マーケティングデザイン局」からi領域を含むプロモーション機能を分割し、「統合プロモーション局」を新設。インターネット領域、および、プロモーション領域への取り組みを加速する。
・「都市生活研究所」に関西対応機能を追加し、関西の不動産得意先対応を強化する。
・その他の部門については従来通りとする。

■平成24年4月1日付人事
藤沼大輔氏
現職:取締役執行役員
新職:取締役常務執行役員