経済産業省調査、8月の広告業の売上高 震災後はじめての前年同月比プラスに転じる
経済産業省は10月11日に、2011年8月分の特定サービス産業動態統計(速報)を発表した。
8月の広告業の売上高合計は、前年同月比4.8%増の3732億2600万円。震災があった3月から前年同月比マイナスが続いていたが、5か月ぶりにプラスに回復した。4マス媒体については、前年同月比0.4%減の1428億3900万円となり、6か月ぶりに新聞がプラスに転じた。
・媒体別売上高
新聞 258億5600万円 (前年同月比 2.6%増)
雑誌 80億0500万円 (同 5.0%減)
テレビ 1044億0900万円 (同 0.5%減)
ラジオ 45億7000万円 (同 4.1%減)
・その他メディア
屋外広告 39億1100万円 (前年同月比 0.7%増)
交通広告 131億1100万円 (同 9.6%増)
折込・DM 453億3200万円 (同 2.7%増)
海外広告 20億2900万円 (同 30.4%減)
SP・PR・催事 558億8200万円 (同 2.2%増)
ネット広告 256億0800万円 (同 14.0%増)
■元リリースリンク
調査の結果|特定サービス産業動態統計調査|経済産業省
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result-2.html