マクロミル、中国子会社「明路市場調査(上海)有限公司」が営業開始
株式会社マクロミルは9月16日、中国における子会社「明路市場調査(上海)有限公司」(マクロミル・チャイナ)が営業を開始したことを発表した。
マクロミルは、自動インターネットリサーチシステム「AIRs」を核としたビジネスモデルの海外展開を中長期的戦略の1つとして位置づけており、その一環で、2008年7月に韓国ソウル市にマクロミル・コリアを設立、そして2011年3月に、マクロミル・チャイナを設立していた。
マクロミル・チャイナは、「AIRs」およびオリジナル集計ソフト「Quick-CROSS」のローカライズ開発を進めるとともに、中国調査モニタの構築を行い、中国でのネットリサーチサービスを7月より試験的に運用していた。
マクロミル・チャイナは、独自に構築した約15万人の中国人調査パネルおよび、提携企業の保有する約160万人の中国人調査パネルを対象としたネットリサーチメニューを中心に展開する予定。
マクロミル・チャイナの資本金は1億5千万円で、マクロミルが90%、博莎国際貿易(上海)有限公司が10%を出資する。