DAC、決算発表。売上高18.4%増、営業利益も7.9%増。インターネット広告の拡大背景に。
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は平成20年11月期の決算を発表した。
平成19年12月1日から平成20年11月30日の連結業績は、売上高が458億円で前年同期比18.4%増、営業利益は140億円で7.9%増、経常利益134億円で1.4%増、純利益は8億円で44.5%増となった。
広告主企業の広告費抑制が顕著になり、大手広告代理店の業績が軒並み前年を下回る中、同社はインターネットメディア烈婦事業を積極的に展開すると同時に、検索連動型広告分野で専門子会社を設立、成長著しいモバイル広告分野での営業力強化などを行った結果、業績を伸ばした。
インターネット広告市場は堅調な拡大基調を見せているが、業績を伸ばしている会社とそうでない会社の業績格差が開いていると言われている。