JASDAQ上場のセーラー広告、通期の純利益見通し78.9%減。広告発注の中央集権化進み、広告費予算縮小傾向がますます顕著に。
JASDAQ上場の広告代理店セーラー広告(香川県)は、昨年5月に公表した平成21年3月期連結業績予想を修正した。
売上高は前回予想から7.3%減の97億円、営業利益は同61.4%減の7千4百万円、経常利益は56.5%減の9千6百万円、純利益は78.9%減の2千4百万円となった。
通期見通しの大幅な下方修正について同社は、国内経済の減速などのほか、広告発注の中央集権化もあり、広告主の広告費予算縮小傾向がますます顕著になったとしている。