DeNA、ブロードテイルを子会社化 スマフォ向けコンテンツ自動最適化エンジンを提供
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は6月30日、情報技術ベンチャー企業の株式会社ブロードテイルの発行済全株式を取得し、子会社化した。
今後、ブロードテイルが保有するSWF変換エンジン「ExGame」を、Mobage(モバゲー)向けに利用し、パートナー企業へ提供していく。「ExGame」は、Flash Lite1.1で開発されたフィーチャーフォン版SWFコンテンツをJavaScript形式に変換し、iOS・Android向けスマートフォン版コンテンツに自動最適化できるSWF変換エンジンとのこと(一部特許出願中)。なお「ExGame」は、すでにiOS版「Mobage」に提供されている「ガンダムロワイヤル」(運営元:バンダイナムコゲームス)に採用されている。
パートナー企業が『ExGame』を利用できるようになることで、現在ゲームタイトル数1,000以上を誇るフィーチャーフォン版「Mobage」のソーシャルゲームのスマートフォン(ブラウザ)版への対応が加速的に進むと見られる。第1弾として、一部のパートナー企業へ先行して公開し、その後順次全パートナー企業へ提供範囲を拡大する予定。
主な利用予定パートナー企業としては、カヤック、KLab、クルーズ、講談社、コーエーテクモゲームス、コプロ、GMS、東映アニメーション、ポケラボなどの名前があがっている。
■元リリースリンク
http://dena.jp/press/2011/06/dena-21.php
■関連リンク
DeNA
http://dena.jp/