DAC、2011年3月期決算 効率化や新商品開発を積極推進で業績好調
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは5月11日、2011年3月期(2009年12月1日~2011年3月31日)の連結業績について決算短信を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 : 779億4300万円 (2009年11月期 479億1500万円)
営業利益 : 29億0800万円 ( 同 9億4300万円)
経常利益 : 30億1800万円 ( 同 8億8100万円)
四半期純利益: 17億4500万円 ( 同 2億9600万円)
同社主力事業が属するインターネット広告市場については、一昨年には世界的な景気後退の影響を受けて成長が減速したが、その後回復基調に転じ、昨年のインターネット広告費は前年比109.6%と伸長した。同社では、広告主・広告会社に対して統合的ソリューションを提供するための基盤整備を進めると同時に、主力事業であるメディアレップ事業の効率化や新商品開発、事業投資等を積極的に推進。この結果、大きく売上を伸ばすとともに、業績を改善させ、純利益を17億4500万円とした。
なお同社は、2010年2月25日開催の株主総会にて、事業年度の末日を3月31日とする決算期の変更を行っているため、当連結会計年度は、2009年12月1日から2011年3月31日までの16か月の変則決算となっている。
■元リリースリンク
http://www.dac.co.jp/Contents/pdf/irrelease/20110511_tanshin.pdf
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