ゲンダイエージェンシー、業績予想を下方修正 パチンコホール業界の業況悪化を受け

ゲンダイエージェンシー株式会社は3月29日、2011年3月期業績予想(連結・個別)の修正を発表した。
2011年3月期連結業績予想の修正(2010年4月1日~2011年3月31日)について、売上高を201億円から192億円に、営業利益を20億3000万円から16億9000万円に、経常利益を20億2000万円から16億8000万円に、当期純利益を11億円から8億5000万円に下方修正した。
また2011年3月期個別業績予想の修正(2010年4月1日~2011年3月31日)についても、売上高を193億円から184億円に、営業利益を22億円から18億6000万円に、経常利益を22億200万円から18億6200万円に、当期純利益を12億8000万円から8億8000万円に下方修正した。
売上高は、広告事業において、第4四半期におけるパチンコホール業界の業況悪化にともない、主力クライアントにおける広告予算削減が急激に進んだことに加えて、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、仙台営業所および郡山営業所における業務活動の一時停止を余儀なくされたこと、さらには地震発生後間もなくしてパチンコホール業界における当面の広告活動自粛が開始されたことにより受注案件のキャンセルが相次いだこと等の複合的要因により、前回発表より大幅に減少することとなった。営業利益、経常利益、当期純利益も、これを受け下方修正するとのこと。

■リリース http://pdf.irpocket.com/C2411/kzOO/ogZv/toIO.pdf ■関連リンク ゲンダイエージェンシー http://www.gendai-a.co.jp/