経済産業省調査、11月の広告業の売上高 前年同月比9.3%増と大幅改善
経済産業省は1月14日に、2010年11月分の特定サービス産業動態統計(速報)を発表した。
11月の広告業の売上高合計は、前年同月比9.3%増の4283億8200万円。昨年4、5月の大幅下落から、好調を維持し、3か月連続で4千億越えとなっている。
4マス媒体については、前年同月比5.3%増の1819億3600万円と好調。とくに新聞は5か月ぶりのプラスとなった。また非4マス媒体はすべて前年同月比でプラスとなり、好調を反映した。
・媒体別売上高
新聞 350億7400万円 (前年同月比 5.2%増)
雑誌 113億6900万円 (同 2.2%減)
テレビ 1305億8500万円 (同 6.3%増)
ラジオ 49億0800万円 (同 1.7%減)
・その他メディア
屋外広告 47億3200万円 (前年同月比 1.3%増)
交通広告 144億0100万円 (同 6.6%増)
折込・DM 486億2100万円 (同 6.1%増)
海外広告 27億8900万円 (同 163.9%増)
SP・PR・催事 767億0100万円 (同 15.7%増)
ネット広告 216億6600万円 (同 29.6%増)
■元リリースリンク
調査の結果|特定サービス産業動態統計調査|経済産業省
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result-2.html
■関連リンク
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