博報堂グループ、電子出版事業専門組織「博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂 出版ビジネス室」設置
株式会社博報堂DYメディアパートナーズと株式会社博報堂は11月11日、電子出版などのデジタルコンテンツ市場に対応する組織として、「博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂 出版ビジネス室」を設置し、活動を開始した。
「出版ビジネス室」は、電子出版市場におけるコンテンツ開発、コンテンツを切り口としたコミュニティ・プラットフォームの構築、ソーシャルメディア化、広告メディア化などの事業を推進するための組織となる。出版社等、メディアとも協業し、電子出版市場出版コンテンツを機軸とした新しいビジネスモデルの開発も推進し、博報堂DYグループのクライアント企業に向けたソリューション開発も行っていく。
今回設立する専門組織は、博報堂DYメディアパートナーズの雑誌、インターネットなどのメディア・コンテンツおよびソリューション担当、博報堂のデジタル領域のプランナー・クリエイター、博報堂DYインターソリューションズのシステム担当など、社内の専門領域の枠を超えたスタッフが集まるもので設立時は40名程度となる。室長は岡田直三氏(博報堂DYメディアパートナーズ 執行役員)が、リーダーは桜井徹哉氏(博報堂DYメディアパートナーズ 雑誌局長)が務める。