アドウェイズ 第2四半期決算 営業利益 対前年同期比81.0%増 アフィリエイト事業が好調推移 通期予想も上方修正
株式会社アドウェイズは11月8日、2011年3月期 第2四半期の連結累計期間(2010年4月1日~2010年9月30日)の業績について、決算短信を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :79億5600万円(対前年同期比 36.0%増)
営業利益 :4億9200万円(同 81.0%増)
経常利益 :4億9500万円(同 82.4%増)
四半期純利益:2億6500万円(同 3.6%減)
主力のアフィリエイト広告事業およびその周辺事業に投資を行い、シェアの拡大および収益力の向上に注力。国内、海外ともに好調に推移したことにより、売上は前年同期36%となった。売上総利益は、2009年7月に締結した大手SNSとの独占契約により売上総利益率が低下したものの、売上高の増加にともない81%増。営業利益も売上総利益の増加、および販売費および一般管理費の抑制により、前年同期より82.4%増となった。ただし四半期純利益は、前第3四半期連結会計期間より税務上の繰越欠損金が解消し、法人税等の支払額が増加したことにより、前年同期より3.6%の減少となった。
またアドウェイズは同日、5月12日に公表した業績予想を修正した数値を発表した。
売上高 : 153億円(当初予想 145億円)
営業利益 : 8億5000万円(同 7億6000万円)
経常利益 : 8億6000万円(同 7億7000万円)
当期純利益 : 4億9000万円(同 4億4000万円)
第2四半期連結累計期間において、主力事業であるモバイルアフィリエイト広告サービス「Smart-C」、およびインターネット(PC)アフィリエイト広告サービス「JANet」が継続して好調に推移していることに加え、中国における海外事業においても黒字化を達成するなど、取引高が増加したことにより、売上高増を見込み、予想を上方修正した。