レッグス、第3四半期決算 売上高が前年同期比 33.5%増 飲料・食品顧客向け企画が好調

株式会社レッグスは、平成22年12月期第3四半期決算を発表した。

売上高:69億8,800万円(前年同期比 33.5%増)
営業利益:1億1,000万円(前年同期は3,200万円の損失)
経常利益:1億1,300万円(前年同期は2,900万円の損失)
純利益:4,700万円(前年同期は5,600万円の損失)

売上に関しては、広告代理店向け、OEM顧客向け等が減少したものの、飲料顧客向け、食品顧客向けなどを中心に大型の販促施策が好調で、前年同期比よりも大幅な増収となった。

売上総利益率に関しては、食品顧客向けおよびOEM顧客向け低利益率案件の影響によって、前年同期比よりも低下している。営業利益、経常利益および四半期純利益に関しては、前期に子会社となった株式会社エム・アンド・アイの先行投資としての人員補強などによる販売費および一般管理費の増加分の負担が依然重いものの、飲料顧客向け、食品顧客向け等を中心とした大幅な増収によって、前年同期比よりも増益となっている。

その他のトピックスとしては、近年積極化を図っている海外展開も順調に進捗しており、特に経済発展の著しい上海に平成20年10月に設立した当社子会社睿恪斯(上海)貿易有限公司については、今後さらなるリソースの投下により事業拡大のスピードアップを図っていく。

さらに、米国カリフォルニア州に平成22年5月に開業したVORTEX PROMOTIONS,INC.についても、上海、ソウルにつづく、第三の海外拠点として、今後さらなる海外展開の推進を図っていく予定だ。