サイバーエージェント、スマートフォン関連子会社2社を設立 ソーシャルゲームとアプリ制作

株式会社サイバーエージェントは10月1日、スマートフォン関連の100%子会社として、企業向けスマートフォンアプリ制作会社の「株式会社CA Beat」、スマートフォン向けソーシャルゲーム会社の「株式会社ポットタップ」の2社を設立した。

現在、国内におけるスマートフォンの出荷台数は2010年予測で前年比約2倍の426万5000台と予測されており(矢野経済研究所発表)、今後、国内における携帯電話の総出荷台数に占める割合の増加と、それに伴うスマートフォンアプリ市場の拡大が予想されている。CAではこのような市場の拡大に対応するため、子会社を設立したとしている。

2社ともに、CA取締役を中心とした幹部層が合宿形式で新規事業を立案する「あした会議」から生まれたもので、株式会社CA Beatは2009年新卒入社の羽片一人氏が、株式会社ポットタップは2007年新卒入社の道村弥生氏が社長を務める。株式会社CA Beatは2011年9月期に売上高2億円を、株式会社ポットタップは2011年9月期に売上高1億円を目指す。ともに資本金は1,500万円。

■リリース
http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2010/1001_1.html
http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2010/1001_2.html

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