日本サムスン、月5000円のデジタルサイネージを提供開始
日本サムスン株式会社とサイバーステーション株式会社は9月7日、クラウド型のデジタルサイネージシステム「ハルヱとケイジdeデジサイン」を発表した。9月29日より、初期費用4,000円、月額5,000円で提供開始する。
「ハルヱとケイジdeデジサイン」は、日本サムスンが販売中のオールインワン液晶ポスター「ハルヱとケイジ」と、サイバーステーションが販売中のデジタルサイネージシステム「デジサイン」を専用ソフトの共同開発により統合したもの。これにより、より手軽な価格でかんたんに導入できるようにしたのが特徴。
「ハルヱとケイジ」ではスタンドアロンのUSBメモリによるローカル配信や、ローカルネットワークによる小規模のデジタルサイネージシステムにしか対応ができていなかった。一方、「デジサイン」は、企業規模や用途を問わず多拠点によるデジタルサイネージ運用が可能なため、インターネット回線に「ハルヱとケイジ」シリーズを接続することで、拠点ごとの端末の管理やコンテンツ運用が管理者1名で一元管理可能とした。クラウド型でWEB上に提供されるウィザード方式の簡単インターフェイスにより、画面レイアウト・コンテンツ登録、日時・配信先指定のスケジューリング配信が可能。
サイバーステーションはサービスを、日本サムスンはハードウェアを販売し、販売パートナーが双方を組み合わせてユーザー企業に提供。今後、年間販売3,000台を目指す。
■リリース
http://www.cyberstation.co.jp/release/20100907.html
■関連リンク
サイバーステーション
http://www.cyberstation.co.jp/