フジ・メディア・ホールディングス、平成23年3月期 第1四半期決算を発表 広告減収も売上持ち直す
株式会社フジ・メディア・ホールディングスは7月29日、平成23年3月期 第1四半期(2010年4月1日~2010年6月30日)の決算短信を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :1446億700万円(対前年同四半期 10.6%増)
営業利益 : 76億8600万円(同 149.7%増)
経常利益 : 102億4700万円(同 121.4%増)
四半期純利益: 55億800万円(同 131.0%増)
映像音楽事業や広告事業は減収となったが、前期の第2四半期から新規の連結子会社業績を取り込んだ生活情報事業や主力の放送事業が増収となり、前年同期比10.6%増収の1,446億700万円となった。また、営業利益も、映像音楽事業や広告事業のセグメント損益は損失となったが、放送事業が増収と費用減により増益となったことや生活情報事業のセグメント損益も黒字になったことなどにより、前年同期比149.7%増益の76億8600万円となった。経常利益は、前年同期比121.4%増益の102億4700万円、四半期純利益は前年同期比131.0%増益の55億800円となった。
広告事業各社においては、クオラスが、テレビ広告取扱高は増収となったものの、広告制作などが減少し減収減益。協同広告は、広告出稿量の減少が影響して減収となり、利益面でも損失となり広告事業の売上高は103億71百万円と前年同期比4.7%の減収、セグメント損益は5300万円の損失となった。
■リリース
http://www.c-direct.ne.jp/public/japanese/uj/pdf/10114676/20100729187863.pdf
■関連リンク
フジ・ メディア・ ホールディングス
http://www.fujimediahd.co.jp/index.html