日本テレビ、業績予想を上方修正 スポットセールスが持ち直し

日本テレビ放送網株式会社は7月29日、最近の業績動向を踏まえ、5月13日に公表した業績予想を修正した。

【2011年3月期第2四半期連結累計期間(平成22年4月1日~平成22年9月30日) 連結業績予想数値の修正】
売上高   14億4000万円(前回予想 14億3000万円)
営業利益  1億200万円(同 8100万円)
経常利益  1億5000万円(同 1億2300万円)
当期純利益 8700万円(同 7000万円)

【2011年3月期通期(平成22年4月1日~平成23年3月31日) 連結業績予想数値の修正】
売上高   29億35000万円(前回予想 29億3500万円)
営業利益  2億5700万円(同 2億5100万円)
経常利益  3億1700万円(同 3億900万円)
当期純利益 1億8600万円(同 1億8000万円)

第2四半期連結累計期間の売上高については、コンテンツビジネス事業におけるスポットセールスの持ち直しにより前回発表予想を連結、個別ともに上回る見通し。しかしながら、下期については、タイムセールスが前回発表予想時よりも厳しいものと見込まれることから、通期の売上高予想は連結、個別ともに前回発表予想を据え置いたとのこと。
費用については、前回発表予想時に比べ、よりコストコントロールが進むものと見込まれることから、第2四半期連結累計期間及び通期の営業利益、経常利益および当期純利益につきまして、連結、個別ともに前回発表予想を上方修正した。

■リリース
http://www.ntv.co.jp/ir/library/toshokaiji/pdf/20100729.pdf

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