日本テレビ、6月のIR情報を公開　タイムセールスがプラスに転じる

日本テレビ放送網株式会社は7月23日、最新IR情報を公開した。
同社の6月のスポットセールスは、前年同月比で8.7％のプラスとなった。出稿業種別では「化粧品・トイレタリー」「電気機器」「運輸・通信」「輸送機器」「アルコール飲料」「卸売・百貨店」「金融・保険」等の業種において前年を上回ったが、「薬品」「非アルコール飲料」等は前年を下回った。4、5月はいずれも15％のプラスだったが、6月は堅調な数字に落ち着いた。
タイムセールスは、FIFAワールドカップサッカー南アフリカ大会開催によるプラスの影響があり、4月、5月のマイナス状況から、前年同月比6.2％のプラスに転じた。
なお同社では、映画「借りぐらしのアリエッティ」の公開がスタートしたほか、8月に「24時間テレビ33愛は地球を救う」を放送するなど、7月～8月は好材料が揃っており、数字の推移が注目される。

■リリース
http://www.ntv.co.jp/ir/data/pdf/irlibrary_051.pdf

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