電通、FIFAコンフェデ2009と2010ワールドカップの中東・アジア地区独占販売代理店に。

 株式会社電通の100%子会社で、国際スポーツマーケティング業務を行なう電通スポーツ・ヨーロッパは、FIFAホスピタリティ・プログラムの全世界での独占販売権を持つMATCH Hospitality AG社から、FIFAコンフェデレーションズ・カップ2009とFIFAワールドカップ南アフリカ2010に関する中東ならびにアジア地区(中国、韓国、日本を除く)における独占販売代理店に指名されたと発表した。

FIFAホスピタリティ・プログラムとは、主に企業向けに販売される「観戦チケット」「スタジアムでの飲食」「ギフト」などスタジアムでのホスピタリティ・サービスをパッケージ化したFIFA公認公式プログラム。

これまで電通は、2002FIFAワールドカップ韓国・日本及び2006FIFAワールドカップドイツと連続してFIFAホスピタリティ・プログラムに関わっており、今回で3大会連続の取り組みとなる。
また、子会社のフットボール・メディア・サービス社を通じて、2014年までのFIFA主催大会のアジア地区における独占放映権も保有している。