“天気指数連動型バナー広告”、エスティローダーがYahoo!JAPANで掲載開始
株式会社ネットワークス・プラスは8日、一般財団法人日本気象協会が開発提供した「天気指数」と連動させて広告表現を変更させることができるサービスの提供を開始した。エスティローダー株式会社が化粧品の広告にて採用し、Yahoo! JAPANでの掲載を開始しているとのこと。
このサービスは、ネットワークス・プラスとヤフーが共同開発したインタラクティブバナー広告技術「Zeeta」を活用したもので、日本気象協会が気象条件(天気、気温、湿度など)を複数掛け合わせて開発した「天気指数」(例:洗濯指数、紫外線指数、ビール指数等 16種類)と連動させ、バナー広告を閲覧しているユーザーの地域(47都道府県)、時刻×最大10段階の指数レベルに合わせて広告表現を変えることを可能にしたサービス。
たとえば、『寒い雨の日の朝』と『晴れた暑い夜』や、同じ晴れでも湿度の80%(高)と10%未満(低)では消費者の心理や消費動向が変化する。エスティローダーの広告では、汗をかくことで感じるメイク崩れの心配を、「汗かき指数」を使って“メイクくずれ危険度”と独自の表現に変えたものとなっており、製品の特徴を効果的に訴求するとともに、表現に臨場感を演出した。
ネットワークス・プラスでは、2003年からWeb広告媒体の特徴を活かしたインタラクティブバナー機能の研究・開発に取り組んでおり、今後も第一弾日時連動型サービス、第二弾の天気連動型サービスに続き、媒体社の協力の基に順次新サービスの提供を行う予定。
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