電通、第161回定時株主総会を開催 議決権行使結果を公表
株式会社電通は6月29日、第161回定時株主総会を開催した。
剰余金処分の件、定款一部変更の件、取締役11名選任の件、監査役1名選任の件、取締役賞与支給の件の、計5件がすべて可決された。期末配当金は1株につき14円50銭。
事業報告書によると、当期の業績は、売上高が1兆6,786億18百万円(前期比11 .1%減)、売上総利益は2,964億90百万円(同5.7%減)、営業利益は373億23百万円(同13.6%減)、経常利益は 447億90百万円(同16.1%減)、当期純利益は311億30百万円(前期は204億53百万円の当期純損失)となった。なお、当期純利益の増加は、前期においては投資有価証券評価損511億16百万円を計上していたこと、および、過年度に計上した投資有価証券評価損等の一部について、損金算入または繰延税金資産を計上したことで、税負担率が低下したことなどによるとのこと。
■リリース
http://www.dentsu.co.jp/ir/kabushiki/pdf/ketsugi161.pdf
■関連リンク
電通
http://www.dentsu.co.jp/
第161回定時株主総会 事業報告
http://www.dentsu.co.jp/ir/kabushiki/pdf/ams161report.pdf