“セカンドライフ”運営のリンデンラボ、大幅なリストラを実施 約30%のスタッフを整理

3D仮想空間“セカンドライフ”を運営するリンデンラボ社は現地時間9日、大幅なリストラを実施することを発表した。
従業員の約30%を整理するとともに、今後はソーシャルウェブおよびモバイルウェブに焦点を当てて、資源を集中させる。これにより業務効率化を図りスケールメリットを活かすのが狙い。なお経営最高責任者(CEO)のマーク・キングドン氏は「今回の発表は、セカンドライフをよりシンプルで楽しくするための措置」としたうえで、「クライアントソフトのダウンロードを不要にし、ブラウザベースで3D空間を楽しめるようにすること」「ポピュラーな社会ネットワークとして機能させること」の2つを、セカンドライフの長期的な目標ビジョンとして掲げた。

■リリース
http://lindenlab.com/pressroom/releases/06_09_10

■関連リンク
Second Life Official Site
http://secondlife.com/