ファミリーマートと産経新聞社、オリジナルコンテンツを充実させたデジタルサイネージの展開を開始
株式会社ファミリーマートは株式会社産経新聞社とデジタルサイネージ(電子看板、以下DS)事業で提携し、2010年6月15日から順次、都内およびその近郊のファミリーマート20店舗でDSの実験を開始する。株式会社ズノーが制作した産経新聞社のニュース番組を中心としたオリジナルコンテンツを流すほか、ズノーとコンテンツ配信システム開発の株式会社ブイシンクが制作したオリジナルのエンターテインメント番組も提供する。
ファミリーマートのDSの大きな特徴は、単なる広告掲載だけでなく、ニュースやエンターテインメント、地域の生活に役立つ情報を発信すること。コンビニ業界初の両面液晶ディスプレーで店内および店外への情報発信が可能で、店外向けには太陽光を液晶のバックライトとして併用し、省電力でありながら太陽の光が画面に当たっていても美しい画像を見ることが可能となっている。
また、両面液晶ディスプレーにはFeliCaをはじめとする先進技術を搭載。FeliCa対応の携帯電話をタッチさせることでンテンツの企画サイトへの誘導やポイントが貯まるサービス、お得なクーポンの発行などのプロモーションを行うこともできるほか、店外と店内に流すコンテンツを変えるなどの効果的なセールスプロモーションを実現可能となっている。
■リリース
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2010/100607_1.html